太陽光発電の設置はいつ頃がおすすめ?具体的なタイミングを見極めよう!

公開日:2022/02/15  最終更新日:2022/02/22


電気代が安くなるとして、最近は企業だけでなく個人でも設置する家庭が増えてきました。そんな太陽光発電ですが、費用や種類の他に、どのタイミングで設置すればいいのか悩まれる方も多いです。今回は、新築・後付けそれぞれのタイミングで発生するメリット・デメリットについてご紹介します。

新築時に太陽光発電を設置するメリット

新築時に太陽光発電を依頼すると、さまざまなメリットが得られます。さっそく個々のメリットについてご説明していきます。

■住宅ローンとまとめられる

太陽光を新築のタイミングで設置すれば家の料金と太陽光発電の設置費用をまとめて組めます。太陽光発電を後付けする場合、住宅ローンと一緒には組めません。そこで、比較的低金利の傾向にある住宅ローンとまとめて申請をしてしまえば、設置にかかる初期費用を抑えることが可能です。

■太陽光発電を考慮した設計が可能

太陽光発電では、太陽光を蓄積させるために屋根の向きや形が重要なポイントとなります。そのため、後付けの場合屋根のタイプによっては太陽光をうまく蓄積できず発電ができなかったり、そもそも太陽光発電を設置できなかったりする場合があるのです。一方で、新築時に設置するとなると、太陽光発電を考慮した屋根を設計できます。

■工事費用の削減

新築時に太陽光発電を設置してしまえば、工事などの費用を抑えられます。太陽光の設置には、本体料金だけでなく設置にともなう工事費用も発生します。しかし、新築時に太陽光発電の設置を決めてしまえば、家の建設とともに太陽光発電を設置してくれるため、工事費用のコストカットが可能です。

さらに、保証においても屋根および太陽光をまとめてくれる場合もあるため、故障の際も余計な費用がかかりません。

新築時に太陽光発電を設置するデメリット

新築時の太陽光発電設置はメリットが多いですが、一方でデメリットも存在します。新築時の設置を考えている方は、デメリットもしっかり把握しておきましょう。

■設計が難しくなる

先述したように、家を建てる際に太陽光発電の設置も頼んだ場合、太陽光発電を考慮して設計を進めなければなりません。その分一般的な建築計画と異なる場合が出てくるなど、設計に時間をかける必要が出てきます。

■業者選びが大変

太陽光発電と家の設計および建築を同時に頼む際は、通常の太陽光発電設置の業者選びと異なり、より業者を選定しなければなりません。後述しますが、実績のない業者を選んでしまうと、理想の屋根と異なってしまったり、余計な費用をとられたりする危険性もあるのです。

■メーカーを決められてしまう場合がある

太陽光発電と家を同時に建設する場合、ハウスメーカーの都合で太陽光発電側の業者を自由に決められない恐れがあり、さらには値下げが望めない場合もあります。

太陽光発電を後付けするメリット

では、次に太陽光発電を後付けする場合のメリットについてご紹介します。1つずつ確認していきましょう。

■税負担が軽減される

太陽光発電を後付けした場合、太陽光発電と屋根は別物として考えられ、固定資産税が軽減されます。一方、新築で太陽光発電の設置を依頼すると、太陽光発電と屋根が一括りにされるため、その分税を負担しなければなりません。

■メーカーをじっくり選べる

先述したとおり、新築時に太陽光発電の設置を依頼すると、ハウスメーカーの都合で業者やメーカーを決められてしまう場合があります。また、太陽光発電には時間を要するため、家の建設が送れないよう急いで選ばなくてはならいない恐れもあるのです。

しかし、後付け方式にすれば、自分たちの好きなタイミングでゆっくり選べます。さらには料金や保証などを比べることもできるため、自分たちが納得いく太陽光発電の設置が可能です。

太陽光発電を後付けするデメリット

最後に、後付けの際に発生するデメリットのご紹介です。後付けの場合、費用などの面で新築と異なる点が多いため、確認しておきましょう。

■工事などの諸費用がかかる

新築時の場合ですと、工事費用などの諸費用はかかりません。建築の際一緒に組み込んでしまうためです。その分後付けよりも安い費用で抑えられます。しかし。後付けの場合は設備などの設置もあるため、工事費用がかさみ、新築時と比べて価格が上がる恐れがあるのです。

■屋根と太陽光発電が合わない可能性がある

太陽光発電を設置する場合、屋根の向きや形が重要なポイントとなります。先述したとおり、新築時に依頼する際は太陽光発電を考慮した屋根を設計してくれます。

しかし、後付けの場合は太陽光発電を想定していない場合があるため、太陽光発電を設置しても電力が弱かったり、最悪の場合設置できなかったりする可能性もあるのです。

■ソーラーローンは高金利の傾向にある

新築時に依頼した場合、太陽光発電は家の一部とみなされ住宅ローンとしてまとめて組めるとご説明しましたが、後付けですとそれが適用されません。

また、住宅ローンは比較的低金利ですが、太陽光発電設置の際利用されるソーラーローンは、住宅ローンよりも高金利です。このように、後付けの場合は費用の負担が多くなる恐れがあるため、注意しましょう。

 

今回は、太陽光発電設置を新築時にするか、後付けにするかで異なるメリット・デメリットについてご紹介しました。設置するタイミングによって、設計・費用・自由度などは異なります。太陽光発電の設置において、まずは自分たちが何を希望するかを明確化することがおすすめです。ぜひ今回お伝えしたことを参考に、太陽光発電の設置を検討してみてください。

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